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整形外科痛みへのアプローチ7 頚部の痛み
筆頭著者 河合 伸也 (編)
その他の著者等 寺山 和雄/片岡 治
南江堂
電子版ISBN 978-4-524-25462-0
電子版発売日 2016年7月11日
ページ数 238
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-524-20256-0
印刷版発行年月 1999年5月
書籍・雑誌概要
頸部の痛みを理解し、迅速に適切な対応や治療を行うことで、頸部の痛みを早く解消するために必要な事項について解説。頸部の構造、バイオメカニズム、発症のメカニズム、診断、治療、代表的な疾患などを網羅。
目次
【内容目次】
1. 概説
2. 機能解剖
A. 頚髄
1. 頚椎形態
2. 頚椎安定性
3. 特異的構造
B. 頚髄~神経根
1. 頚髄, 頚神経根, 洞脊椎神経
2. 脊髄支持靱帯
3. 交感神経
4. 頚髄~頚神経根血管
5. 頚髄~頚椎相対的高位
6. 迷走神経
7. 三叉神経知覚障害
C. 軟部組織: 筋および靱帯
1. 筋
2. 脊柱靱帯
3. バイオメカニクス
1. 脊椎の安定性と不安定性
2. 頚椎における回旋不安定性
4. 頚部痛の発症メカニズムと病態
1. 頚椎・頚髄の機能解剖
2. 頚部痛の局所病態
5. 診断
A. 問診と理学的所見
1. 問診のこつ
2. 診察
3. 各種理学的所見とその意義
B. 補助診断法のチェックポイント
1. 単純X線検査
2. 断層撮影
3. MRI
4. 脊髄造影
5. CT
6. 選択的神経根造影, ブロック
C. 頚部痛の心理的評価
1. 頚部の心因痛
2. 慢性疼痛患者の心理的評価と治療
6. 鑑別診断
1. 痛みを主訴とする頚部疾患
2. 痛みを主訴とする頚部疾患の診断方法
3. 頚部の痛みの診断
7. 治療
1. 理学療法
2. 薬物療法
3. ブロック療法
4. 手術的治療
4-1. 前方法
4-2. 後方法
8. 代表的疾患
1. 頚椎椎間板症
2. 頚部脊椎症
3. 頚椎椎間関節症
4. 頚椎の炎症
4-1. 化膿性脊椎炎
4-2. 椎間板炎
4-3. 結核性脊椎炎
4-4. リウマチ性脊椎炎
5. 頚椎, 頚髄腫瘍
5-1. 頚椎腫瘍
5-2. 頚髄腫瘍
6. 頚・肩・腕症候群
7. スポーツ障害
付録. 頚髄症治療成績判定基準
索引