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ここからはじめる!神経伝導検査・筋電図ナビ
筆頭著者 飛松 省三(監修) 有村 公良 (編集)
南山堂
電子版ISBN 978-4-525-98306-2
電子版発売日 2019年7月22日
ページ数 257
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-525-22571-1
印刷版発行年月 2023年2月
書籍・雑誌概要
これから神経伝導検査と筋電図を学ぶ人が,一人で診断が出来るようになるまでをサポートする初学者向けの書籍.基本的な考え方が簡潔にわかりやすく書かれている.実際の症例を提示する章もあり,理解を深めることができる.読了後に末梢電気生理検査が面白くなる一冊.
目次
第Ⅰ部 神経伝導検査・筋電図を実践しよう
第1章 神経伝導検査・筋電図を楽しもう!
1 神経伝導検査・筋電図で何がわかる?
2 各検査の概要と歴史
3 ME 機器と器具
4 検査に必要な基礎的な神経・筋の解剖・生理
第2章 神経伝導検査
1 神経伝導検査で何がわかるのか
2 伝導検査に必要な末梢神経の解剖,構造
3 伝導検査の理解に必要な末梢神経の生理学
4 神経伝導検査の一般的な方法と注意
5 ルーチン検査の実際の手技・
6 異常の解釈
7 報告書の書き方
第3章 針筋電図
1 針筋電図をする際に知っておくべき生理学・解剖の知識
2 筋電図検査でわかること
3 筋電図検査の方法
4 実際の筋電図検査
5 針筋電図の異常での大まかな部位診断
6 中枢性異常の筋電図
7 経過を加味した,もう少し詳しい部位診断
8 針筋電図の報告書の書き方
第4章 神経筋接合部検査
1 検査の基礎と注意点
2 検査の手技
3 報告書の記載と検査の解釈
第5章 その他の電気生理検査
1 単線維筋電図
2 瞬目反射
3 exercise test
4 自律神経機能検査
第Ⅱ部 神経筋疾患での電気生理診断electrodiagnosis の進め方
第1章 病変部位,疾患ごとの電気生理検査の組み方
1 脊髄前角細胞障害
2 神経根病変
3 神経叢障害
4 多発ニューロパチー
5 単ニューロパチー
6 筋疾患
7 神経筋接合部疾患
第2章 症例からみる検査の選択と解釈
1 手根管症候群
2 肘部管症候群
3 橈骨神経麻痺
4 腓骨神経麻痺
5 糖尿病性神経障害
6 ギラン・バレー症候群
7 慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチー
8 血管性ニューロパチー
9 遺伝性ニューロパチー
10 筋萎縮性側索硬化症
11 腕神経叢障害
12 頸髄症性神経根障害
13 重症筋無力症
14 ランバート・イートン筋無力症候群
15 筋 炎
16 封入体筋炎
17 筋強直性ジストロフィー
索 引