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治療 Vol.105 No.10
明日から始める! ジェネラリストのための
転倒予防アプローチ
南山堂
電子版ISBN
電子版発売日 2023年10月2日
ページ数 136
判型 B5
印刷版ISSN 0022-5207
印刷版発行年月 2023年10月
書籍・雑誌概要
明日から始める! ジェネラリストのための
転倒予防アプローチ 転倒はときに重篤な外傷を引き起こし,死亡や寝たきりにつながることもあるため,その予防は非常に重要です.しかし具体的な対策がわからず,患者さんに「転ばないように気をつけてくださいね」と声をかけることしかできていない……なんてことありませんか?さまざまな場所・シチュエーションで起こる転倒を防ぐには,運動機能以外にもさまざまな要素への介入が必要です.認知機能,薬や栄養,生活動作,道具や環境の調整など,転倒予防に役立つ実践的なアプローチを多方面から解説します.危険な転倒から患者さんを守るため,ぜひご一読を!
目次
■ジェネラリストが考える転倒予防
総合診療医が考える転倒予防(岡本雄太郎)
リハビリテーション医が考える転倒予防(秋本知則)
■場所から考える転倒予防
病院(病棟)で考える転倒予防(安部 幸)
施設で考える転倒予防(宗 紘史,他)
自宅で考える転倒予防(寺本千秋)
地域で考える転倒予防(花戸貴司)
■○○から考える転倒予防
転倒予防の「推し筋」と「推しトレーニング」by ChatFAS(friends,association,society)(古屋 聡)
脳から考える転倒予防(北村 立)
口から考える転倒予防(坂野さおり)
コミュニケーションから考える転倒予防(辰巳郁子)
薬から考える転倒予防(宇野雅樹)
栄養から考える転倒予防(小川豊美)
排泄から考える転倒予防(榊原千秋)
道具から考える転倒予防(伊藤貴子)
環境から考える転倒予防 (内田忠夫)
■転倒予防の作戦
ケアから取り組む転倒予防(鈴木 真)
住民の取り組みとしての転倒予防(川村啓子)
仮想現実(VR)技術を用いた新しい転倒予防(原 正彦)
■連載
1問1答! 在宅報酬必須知識(10)
退院時カンファレンスで算定できる報酬(永井康徳)
えびさんぽ(22)
処方薬の適切性,どのようにして測りますか?(青島周一)
─ ランドマークスタディと路地裏エビデンス
─ 臨床での使い方
疲れた消化器をサポートする漢方処方プロセス(2)
胃もたれ(谷川聖明)
総合診療POEMs ─ 診療で使える! 旬なオススメ文献─(14)
プロトンポンプ阻害薬の長期使用は胃がんのリスクとなる可能性がある(服部貴憲,西村正大)
緩和Case Based 教育ディスカッション(7)
鎮痛補助薬(宇井睦人)