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≪標準理学療法学 専門分野≫

地域理学療法学 第5版

地域理学療法学 第5版
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≪標準理学療法学 専門分野≫

筆頭著者 奈良 勲 (シリーズ監修)

広島大学・名誉教授

その他の著者等 牧田光代 監修/金谷さとみ 編集/原田和宏 編集/松田雅弘 /吉井智晴 /野尻晋一 /上岡裕美子 /村永信吾 /松田智行 /髙木憲司 /二瓶健司 /廣重陽介 /森川真也 /小島一郎 /結城康博 /田中亮 /玉利光太郎 /橋立博幸 /三浦祐司 /馬屋原康高 /金谷佳和 /冨田秀仁 /中田隆文 /鈴木修 /岡前暁生 /松本浩実 /野崎聡子 /高澤寛人 /倉地洋輔 /河野礼治 /高橋真 /吉田俊之 /加藤剛平 /井手一茂 /井上優 /澤田辰徳 /渡辺長 /上野友也 /小玉美津子 /中西智也 /安齋紗保理

医学書院

電子版ISBN 978-4-260-65007-6

電子版発売日 2025年3月21日

ページ数 296

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-260-05007-4

印刷版発行年月 2025年2月

DOI https://doi.org/10.11477/9784260650076

書籍・雑誌概要

理学療法士養成施設における「地域理学療法学」の講義に最適なテキストの改訂第5版。2020年に改正された「理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則」の内容に準拠し、地域における臨床実習時の心構えや具体的な事例など、臨床実習にも役立つ内容をより充実させている。これからの将来を担う学生に地域理学療法のフィールドの多様さ・広さを示し、学生が地域理学療法の未来に夢が持て、将来の展望を描くための充実の1冊。

目次

I 地域理学療法総論
 1 地域リハビリテーションの背景
  A 地域リハビリテーションの歴史と定義
  B 地域リハビリテーションと人権
  C 近年における地域リハビリテーション
 2 地域理学療法の変遷
  A 地域理学療法の定義
  B 社会の変遷
  C 地域における理学療法士の活動の変遷
 3 地域理学療法の対象
  A 保健事業と理学療法
  B 学校保健領域における理学療法
  C 職域保健領域における理学療法
  D 地域保健領域(特に介護予防)における理学療法
  E 公的保険外における理学療法
 4 地方自治と行政理学療法士
  A 地方自治と行政
  B 行政理学療法士
  C 理学療法士の専門性をどのように活かすか
  D 今後の展望
 5 地域包括ケアシステム
  A 地域包括ケアシステムの導入背景
  B 地域包括ケアシステムの変遷
  C 地域包括ケアシステムにおけるプロセス

II 地域理学療法に関連する法制度
 1 理学療法士をとりまく制度
  A 社会保障制度
  B 医療に関する制度
  C 保健衛生に関する制度
  D 福祉分野における制度の概要
  E 地域におけるさまざまな制度
  F 障害者権利条約について
 2 障害者を対象とした制度における各種サービス
  A 障害者総合支援法――障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律
  B 障害者総合支援法の具体的なサービス・事業,実施体制,実施機関
 3 障害児を対象とした学校教育,特別支援
  A 特別支援教育とは
  B 教育における理学療法士のかかわり
  C 切れ目のない支援
  D 共生社会に向けたインクルーシブ教育の推進
 4 高齢者を対象とした制度における各種サービス
  A 介護保険制度の制定
  B 介護保険制度利用の流れ
  C 介護保険サービスの体系

III 対象者を多方面からとらえる
 1 対象者をとりまくさまざまな職種
  A 職能的観点からの分類
  B ICFの観点からの分類
  C 連携のポイント
 2 地域における連携
  A 地域連携における関係機関
  B 地域連携におけるさまざまなサポート
  C 地域連携における理学療法士の役割
 3 退院支援と地域理学療法
  A 入院患者に対する退院支援
  B 退院支援の対象となる患者
  C 情報収集の方法
  D 退院支援における理学療法士の役割
  E 医療機関と地域との連携
  F 退院支援を意識した理学療法士の視点
 4 障害者のケアマネジメント
  A 障害福祉サービスとケアマネジメント
  B 障害者のケアマネジメントのポイント
  C 理学療法士に求められること
 5 要介護(支援)高齢者のケアマネジメント
  A ケアマネジメントの機能
  B 関係機関との連携
  C 介護予防
  D これからのケアマネジメント

IV 生活者としての評価と理学療法
 1 地域全体に向けた健康支援
  A 地域生活者の健康
  B 予防医学の視点
  C 健康教育
 2 骨関節系疾患の障害構造の視点
  A 慢性化しやすい骨関節系疾患
  B 二次的機能障害のバリエーション
  C 機能的改善や維持に関する因子
 3 中枢神経系疾患の障害構造の視点
  A 脳卒中による機能障害
  B 機能的改善や維持に関する因子
  C 慢性期の障害構造の再構築
 4 認知症の症候をとらえる視点
  A 増加する認知症高齢者
  B 認知症の疾患をとらえる
  C 認知症治療の概要
  D 疾患別タイプと特徴
  E 認知症の症候をとらえる
  F 認知症の評価
  G 認知症理学療法の実際
 5 終末期の支援
  A 終末期とは
  B 在宅における終末期の理学療法
 6 生活者における障害の評価
  A 地域における生活者としてとらえる視点
  B 生活者の行動変容に向けた動機づけ
 7 生活者を長期的に支援するために
  A 生活者に対する自立支援
  B 長期にわたる予防的支援
 8 身体活動量の向上
  A 不活動状態
  B 身体活動量と姿勢に応じた活動
  C 対象者の生活自立度と身体活動量の増加
  D 立位動作や歩行が不可能な対象者
 9 IADL評価の重要性
  A IADLが重要な理由
  B ADL・IADLの概念と歴史
  C IADL評価
  D 地域理学療法の目標

V 地域理学療法の展開
 1 障害児・者の理学療法の展開① 出生から学校卒業まで
  A 小児期に発症する障害の理解と理学療法の考え方
  B 出生時から就学までの理学療法
  C 就学後から学校卒業までの理学療法
  D 障害児施設における理学療法士の専門性
  E 地域での支援体制と理学療法士のかかわり
 2 障害児・者の理学療法の展開② 障害児を対象とした地域活動
  A 障害福祉サービスにおける専門職の拡大
  B 理学療法士の専門性を活かした地域支援
 3 障害児・者の理学療法の展開③ 成人:治療の狭間など
  A 成人した障害者の生活とさまざまな施設の機能
  B 成人障害者の理学療法の実際
  C 成人障害者の理学療法における制度の問題点
 4 難病の理学療法の展開
  A 難病患者の地域理学療法の実際
  B 他職種との連携
 5 要介護(支援)高齢者の理学療法の展開① 訪問
  A 訪問における理学療法の展開
 6 要介護(支援)高齢者の理学療法の展開② 通所
  A 介護保険における通所サービスの位置づけと変遷
  B 通所リハビリテーションと通所介護の機能と役割の違い
  C 通所リハビリテーションの提供プロセスと理学療法士の役割
 7 要介護(支援)高齢者の理学療法の展開③ 高齢者施設
  A 介護老人保健施設とは
  B 介護老人保健施設での理学療法の展開
 8 ヘルスプロモーション:ポピュレーションアプローチとハイリスクアプローチ
  A ヘルスプロモーションと健康増進
  B ハイリスクアプローチとポピュレーションアプローチ
  C 要介護状態の予防に対する理学療法士の取り組み

VI 地域理学療法の実際――事例を通して
 1 脳性麻痺(小児)
 2 難病(成人)
 3 訪問
 4 通所
 5 施設
 6 介護予防の取り組み事例① 個人事業主
 7 介護予防の取り組み事例② 都道府県理学療法士会

VII これからの社会と地域理学療法
 1 新しい時代の地域理学療法
  A これからの社会や地域
  B 専門性の活かし方の視点
 2 これからの社会資源とデータヘルス
  A Society5.0
  B スマートシティ
  C DXを用いた医療
  D 健康・医療分野のデータヘルス
  E シビックテック
  F 健康・医療分野でICTを活用する意義
  G ICTテクノロジーとの協働
  H 2040年の地域包括ケアシステムにおけるICTテクノロジー活用の重要性
 3 地域理学療法を生かす知識
  A 多様化社会
  B 生涯現役社会
  C 課題の解決に役立つ実践的な地域理学療法の視点
 4 健康の社会的決定要因
  A 健康の社会的決定要因――転倒を例に
  B 地域間の健康格差――転倒が多い地域がある
  C これからの理学療法士に求められること
  D 地域における健康施策の企画段階からかかわるメリット
 5 これからの地域理学療法に役立つ視点
  A リエイブルメント
  B 人の心の動きを理解し,目標達成に必要な行動を喚起する
 6 海外の地域理学療法を支える① 国際的協働の例
  A 日本の理学療法士が海外で活躍する道
 7 海外の地域理学療法を支える② 医療専門職育成の例
  A 医療のビジネスモデル化
  B マラウイ共和国
  C カンボジア王国

TOPIC
 【TOPIC1】障害者とスポーツ
 【TOPIC2】転倒予防の研究
 【TOPIC3】自動車運転に対する支援
 【TOPIC4】災害時の地域理学療法

付録
 付録1 「地域理学療法学」の授業計画案
 付録2 地域理学療法実習案――何をどのように学ぶのか

索引