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≪標準言語聴覚障害学≫

聴覚障害学 第3版

聴覚障害学 第3版
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≪標準言語聴覚障害学≫

筆頭著者 藤田 郁代 (シリーズ監修)

国際医療福祉大学大学院教授・医療福祉学研究科言語聴覚分野

その他の著者等 城間将江 編集/鈴木恵子 編集/小渕千絵 編集/富澤晃文 執筆/高木明 執筆/中村雅子 執筆/北義子 執筆/井上理絵 執筆/射場恵 執筆/佐藤紀代子 執筆/川上紀子 執筆/廣田栄子 執筆/大原重洋 執筆/高井小織 執筆/平島ユイ子 執筆/楠居裕子 執筆/和泉千寿世 執筆/大金さや香 執筆/福島邦博 執筆/柴崎美穂 執筆/北川可恵 執筆/中津愛子 執筆/田中多賀子 執筆/中村公枝 執筆

医学書院

電子版ISBN 978-4-260-64350-4

電子版発売日 2025年3月21日

ページ数 424

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-260-04350-2

印刷版発行年月 2025年1月

DOI https://doi.org/10.11477/9784260643504

書籍・雑誌概要

日本言語聴覚士協会が2018年に発表した「言語聴覚士養成教育ガイドライン」を踏まえた目次建てとし、前版の内容をベースにしながら全面的に改訂している。今版より成人、小児ごとに評価から指導・訓練に至る流れを明確にし、また事例の記載を増やすことで学生の理解がより進む構成とする。加えて各章の冒頭で「学修の到達目標」を設け、学びの指針とする。

*「標準言語聴覚障害学」は株式会社医学書院の登録商標です。

目次

第1章 聴覚と聴覚障害
 1 聴覚の機能
  A 感覚のもつ意味
  B 聴覚のはたらき
  C 聞こえとことば
  D 聴覚の発達
 2 聴覚障害とは何か
  A 用語の定義
  B 難聴の発症率と分類
  C 「聞こえる世界」と「聞こえにくい世界」
  D 聴覚障害とライフステージ
 3 聴覚障害のリハビリテーションの歴史と現状
  A 歴史
  B 聴覚障害のリハビリテーションの現状と課題
 4 聴覚障害のリハビリテーションの概要
  A 聴覚障害のリハビリテーションの流れと言語聴覚士の役割
  B 聴覚障害のリハビリテーション/ハビリテーションの内容と構成

第2章 音と聴覚
 1 音の物理的特性
  A 音波の性質
  B 音の波形
  C 音圧とデシベル尺度
  D 音の周波数とスペクトル
 2 聴覚の心理的特性
  A 聴覚閾値と聴野
  B 音の大きさ(ラウドネス)
  C 音の高さ
  D 音の弁別
  E マスキング
  F 音色
  G 騒音
  H 両耳聴
  I ことばの知覚・認知

第3章 聴覚と平衡機能の医学
 1 聴覚の発生
  A 聴覚器官の発生
  B 聴覚野の形成
 2 聴覚器官の解剖と生理
  A 解剖
  B 聴覚生理と語音聴取
  C 両耳聴
 3 聴覚の病理
  A 末梢感覚器官の疾患
  B 中枢聴覚伝導路の疾患
  C 遺伝性難聴
  D 聴力の変動
  E 耳鳴
 4 平衡器
  A 発生と解剖
  B 平衡の生理と機能
  C 平衡障害(めまい)疾患

第4章 聴覚・平衡機能検査
 1 聴覚・平衡機能検査の概要
  A 聴覚・平衡機能検査と言語聴覚士
  B 聴覚機能検査の種類
  C 検査の心得
 2 自覚的聴覚検査
  A 純音による聴覚機能検査
  B 語音による聴覚検査
 3 他覚的聴覚検査
  A インピーダンスオージオメトリー
  B 耳管機能検査
  C 耳音響放射(OAE)
  D 電気生理学的検査
 4 平衡機能検査
  A 平衡機能検査とは
  B 平衡機能検査の種類
  C 体平衡機能検査(前庭-脊髄反射)
  D 眼振検査(前庭-眼反射)
  E 迷路刺激検査
 5 乳幼児聴力検査
  A 検査の意義
  B 検査の特殊性と留意点
  C 乳幼児聴力検査の実際

第5章 聴覚補償機器
 1 補聴器
  A 構造と機能
  B 適合の理論と実際
 2 人工聴覚機器
  A 種類
  B 構造と機能,適合の理論と実際
  C 幼児期の人工内耳マッピング
 3 補聴援助システム
  A 音響環境と音響知覚
  B 補聴援助システムとは何か
  C 聴覚を活用した補聴援助システム
  D 感覚代行機器として便利な日常生活用具

第6章 成人難聴のリハビリテーション
 1 成人難聴のリハビリテーションの概要
  A 成人期の聴覚障害の特徴
  B 言語聴覚士の専門性と成人難聴のリハビリテーション
 2 成人難聴の評価
  A 評価の方法と内容
  B 聴覚機能にかかわる評価
  C 障害認識にかかわる評価
  D コミュニケーションにかかわる評価
  E 評価のまとめ
  [事例1]成人難聴 評価サマリー
 3 成人難聴の指導・支援
  A 指導・支援の観点
  B 中途難聴における補聴の課題
  C 補聴器適合の進展と障害認識の変容
  D 語音聴取改善のための聴取訓練
  E 語音聴取における視覚情報の活用
  F コミュニケーションにかかわる支援
  G 中途難聴の聴覚リハビリテーションが目指すもの
  H 難聴発症時期別の対応
  [事例2]成人難聴 指導サマリー

第7章 小児難聴のハビリテーション
 1 小児難聴のハビリテーションの概要
  A 難聴児のハビリテーションの目的と考え方
  B 小児難聴のハビリテーションの流れと構成
  C 小児期の発達と難聴の影響
 2 小児難聴の評価
  A 聴覚評価
  B コミュニケーション発達評価
  C 言語評価
  D 発声発語評価
  E 認知発達検査
  F 情緒・社会・精神衛生の評価
  G 書記言語力評価
  H まとめと展望
  [事例3]小児難聴 評価サマリー
 3 小児難聴の指導・支援
  A 指導・支援の観点
  B 聴覚活用と聴覚学習
  C 小児期における選択の内容と条件
  D 難聴児の音声言語習得上の課題
  E ハビリテーションプログラムの立案
  F 小児の発達段階と学習方法
  G 言語指導段階
  H 障害認識へのアプローチ
  I 軽度・中等度難聴児の課題
  J 人工内耳装用児の課題
 4 学校教育における指導と課題
  A 聴覚障害児教育の歴史
  B 指導体制
  C 学校教育における聴覚障害児指導の課題
  D 学校教育における言語聴覚士の役割と課題
  [事例4]小児難聴(乳児期) 指導サマリー
  [事例5]小児難聴(幼児期) 指導サマリー
  [事例6]小児難聴(学童期) 指導サマリー

第8章 特異的な聴覚障害
 1 一側性難聴
  A 概要
  B 原因
  C 対策
 2 中枢性難聴
  A 概要
  B 原因と病態
  C 原因疾患
  D 検査と対応
 3 オーディトリー・ニューロパチー(ANSD)
  A 概要
  B 原因と病態
  C 診断
  D 対策
 4 聴覚情報処理障害(APD)
  A 概要
  B 症状
  C 対策
 5 機能性難聴
  A 概要
  B 検査
  C 診断
  D 対策
 6 視覚聴覚二重障害
  A 概要
  B 支援の留意点
 7 難聴を伴う重複障害
  A 概要
  B 検査・評価
  C 補聴器装用指導とコミュニケーション発達の援助
  [事例7]重複障害(難聴・発達障害) 指導サマリー
  [事例8]重複障害(難聴・脳性麻痺) 指導サマリー

第9章 情報保障と社会資源
 1 情報保障
  A 情報保障とは何か
  B 情報保障の実際
 2 聴覚障害と社会資源
  A 障害者施策の背景
  B 聴覚障害にかかわる社会福祉制度
  C 聴覚障害にかかわる健診制度

参考図書
索引

Note一覧
 1.speech(話しことば)とlanguage(言語)
 2.反応閾値
 3.リハビリテーションとハビリテーション
 4.キュードスピーチ
 5.音圧と音圧レベル
 6.デシベル尺度
 7.騒音計
 8.周波数選択性
 9.時間分解能
 10.鼓室形成術
 11.6cm3カプラ
 12.音場検査
 13.マスキングに用いる雑音の種類
 14.TRT(耳鳴順応療法)
 15.前庭眼反射
 16.眼振計
 17.先天性眼振
 18.カロリックテストの刺激条件
 19.人工聴覚機器とMRI撮影
 20.人工内耳の歴史
 21.プロモントリーテスト
 22.人工内耳施設基準
 23.蝸牛の骨化・線維化
 24.神経線維腫症2型(NF2)
 25.三項的相互行為フレーム
 26.インクルーシブ教育
 27.合理的配慮
 28.特別支援教育コーディネーター
 29.hidden hearing loss
 30.障害者権利条約における「盲ろう」
 31.制度運用上の「盲ろう」
 32.弱視
 33.盲ろう者向け通訳・介助者
 34.盲ろう者に使用可能な機器
 35.ノーマライゼーションの理念
 36.電話リレーサービス/遠隔手話サービス
 37.乳幼児期の健康診査