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≪理学療法NAV≫
エキスパート直伝 運動器の機能破綻はこう診てこう治す[Web動画付]
筆頭著者 福井 勉 (編)
医学書院
電子版ISBN 978-4-260-63835-7
電子版発売日 2019年7月1日
ページ数 184
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-260-03835-5
印刷版発行年月 2019年5月
書籍・雑誌概要
指がしびれる、肩の前側がゆるい、膝がぐらつく…だが画像所見では筋骨格の「構造」にそれほど異常はみられず、臨床像と一致しない。そうした「運動器の機能破綻」にこそ、理学療法士ならではの視点・思考を活かす醍醐味がある。一連の評価・観察のなかで患者を悩ませる運動学上の破綻を的確に捉え、構造的要因と機能的要因を明らかにし、策を講じる。本書では運動器理学療法で実績のある執筆者陣にこれらの戦略を披瀝いただいた。
目次
1 足の付け根が詰まる―股関節屈曲時のimpingementの改善
2 骨盤側方swayを大きくする―股関節症における治療効果を判定する重要な症候
3 手の指がしびれる―機能障害の特定と筋緊張の改善
4 肩の前側がゆるい―肩関節前方不安定症のコントロール
5 体幹が硬い,弱いと肩関節を痛めやすい―体幹から図る肩関節安定化
6 膝が不安定―膝前十字靱帯再建術後の不安定性予防
7 歩くと膝が痛い―高齢者の膝関節の疼痛コントロール
8 尿失禁と腰痛に悩む産後女性―インナーユニットの機能破綻への対応
9 歩くと痛い―足底筋膜とアキレス腱の歩行時痛とそのコントロール
10 座ると傾く―座位不安定の改善
11 腰を反ると痛い―伸展時の腰痛の改善