発達障害支援の実際
  • 有料閲覧

発達障害支援の実際

診療の基本から多様な困難事例への対応まで 筆頭著者 内山 登紀夫 (編) 医学書院 電子版ISBN 978-4-260-63239-3 電子版発売日 2017年12月4日 ページ数 264 判型 B5 印刷版ISBN 978-4-260-03239-1 印刷版発行年月 2017年11月

書籍・雑誌概要

自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠如・多動症(ADHD)などの発達特性を有する人をどのように診断し、どう支援していくべきか――。本書は、昨今の精神医療・福祉の現場で最も関心の高いテーマの一つである発達障害の診療・支援に真正面から向き合い、具体的な対応策を提示するもの。検査ツールの使い方や薬物療法、困難事例への対応など、発達障害にまつわるさまざまなトピックを第一人者らが具体的・実践的に解説。

目次

1 発達障害の疫学
 総論
 精神科クリニック
 児童福祉施設
 精神保健福祉分野
 児童医療機関
 成人医療機関
 医療観察法における指定入院医療機関・指定通院医療機関
 矯正施設における発達障害の疫学的知見

2 診断とその方法
 診断総論-主な症状と特徴
 面接の進め方と注意すべき事項
 評価ツール
  A 対人応答性尺度(SRS)-成人版
 ASDの診断ツール
  A ASDIとDISCO
  B ADI-RとADOS-2
  C CARS-2
  D PARS-TRの紹介

3 その他の精神疾患の合併・鑑別
 自閉症スペクトラム(ASD)とその他の発達障害の合併
 発達障害とその他の精神・身体疾患との合併

4 発達障害と問題行動
 問題行動総論
 不登校・ひきこもり,自殺関連行動
 発達障害と非行
 発達障害と犯罪

5 発達障害の支援の原則
 TEACCHとSPELLの原則
 非行からの復帰支援

6 発達障害の支援方法
 支援方法総論
 領域別の支援のあり方
  A 児童・思春期精神科
  B 成人精神科支援
  C 精神保健福祉分野における発達障害者支援と困難事例への対応
  D 児童福祉領域
  E 矯正医療(少年院,鑑別所,刑務所など)
  F 医療観察法-発達障害をもつ触法者の支援と医療観察法の問題点
 支援技法
  A CRAFTについて
  B DBT
  C SOTSEC-ID

7 発達障害とリスクアセスメント
 リスクアセスメント総論
 リスクアセスメントツール
  A 問題行動への予防的介入のためのアセスメントツール:@PIP33-ver.ASD
  B ARMIDILO-S

8 海外から学ぶ発達障害の支援
 海外の支援システムの紹介
  A 英国
  B オーストラリア・ビクトリア州における犯罪をした
     発達障害者への支援システム
  C 韓国における触法性発達障害者への刑事法的対応
  D ドイツにおける触法性発達障害者への刑事法的対応
  E カナダ・オンタリオ州における知的障害・発達障害のある
     支援困難な人への地域移行と地域包括的な支援

9 事例で学ぶ発達障害の支援
 自閉スペクトラム症(ASD)と境界性パーソナリティ障害(BPD)の併存事例
 発達障害・知的障害のある触法行為者への支援
 触法行為などの社会行動面での課題を有する事例
 児童福祉領域での支援
 児童・思春期精神科の入院治療ケース
 長年の引きこもり生活から就労・地域参加を果たした症例
 発達障害のある非行少年への地域生活支援センターによる支援
 救命救急センターに搬送された自殺企図事例への危機介入と再発予防

索引

書籍・雑誌を共有

関連書籍・雑誌

もっと見る