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臨床家が知っておきたい「子どもの精神科」 第2版
こころの問題と精神症状の理解のために
筆頭著者 市川 宏伸 (他編)
その他の著者等 海老島 宏
医学書院
電子版ISBN 978-4-260-60619-6
電子版発売日 2016年6月6日
ページ数 304
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-260-00619-4
印刷版発行年月 2010年2月
書籍・雑誌概要
昨今関心がますます高まっている子どもの発達に関する問題、よくみられる精神症状や精神疾患に関する知識、さらには家族、教育、福祉との連携などについてまとめた。
目次
I 診断にあたって
1 子どもの精神医学的診断のしかた
2 子どもの精神科における諸検査
II 治療的対応について
1 子どもの精神科における治療の実際
2 具体的対応のしかた
3 薬物による対応
4 治療教育プログラム
5 デイケア
6 家族との連携
III 子どもによくみられる精神症状のみかた
1 子どもの精神科と精神症状
2 代表的症状のみかた
IV 子どもによくみられる精神疾患とそれらへの対応
1 児童青年期の精神疾患と診断基準
2 各論
1 精神遅滞
2 自閉症(広汎性発達障害:PDD)
3 学習障害
4 多動性障害
5 行為障害(素行障害)
6 分離不安障害
7 小児期に特有な社会機能の障害
8 チックとTourette症候群
9 その他の行動および情緒の障害(習癖異常)
10 統合失調症
11 気分(感情)障害
12 不安障害
13 強迫性障害(OCD)
14 適応障害・ストレス関連障害
15 解離性障害(転換性障害)
16 身体表現性障害
17 摂食障害
18 睡眠障害
19 パーソナリティ障害(人格障害)
20 薬物依存
V 子どもの精神科におけるいくつかの問題
1 家族との連携
2 福祉・司法・保健との連携
3 小児科からみた子どもの精神科との連携
4 子どもの精神科からみた他科との連携
5 成人の精神科からみた子どもの精神科との連携
索引