精神看護 Vol.24 No.4
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精神看護 Vol.24 No.4

特集1 私が大事にしている看護観/特集2 教えて先輩!看護って何?現場のどうしよう、困ったを解消する看護理論【それで順調】編 医学書院 電子版ISSN 1347-8370 電子版発売日 2021年7月5日 ページ数 96 判型 B5 印刷版ISSN 1343-2761 印刷版発行年月 2021年6月

書籍・雑誌概要

特集1 私が大事にしている看護観/特集2 教えて先輩!看護って何?現場のどうしよう、困ったを解消する看護理論【それで順調】編 【編集部より】この特集は、2020年5月号で掲載した漫画特集「教えて先輩! 看護って何? 現場のどうしよう、困ったを解消する看護理論【退院に至る道】編」の続きの物語です。これまでの話 40年近く長期入院中の若寺さん。退院の話を振られてもいつも拒否をしています。 ある日、「若寺さんの弟さんが危篤」という知らせが入りました。私(新人看護師の鮎川桜子)は若寺さんとともに急いで入院先へ向かい、亡くなる前の弟さんに会うことができました。 弟さんの死で若寺さんが落ち込んでいるだろうと思った私は、若寺さんを元気づけようとしますが、つらい過去の話が続き、それに耐えられなくなった私は話を切ってその場を逃げてしまいました。自分の行動に落ち込む私に、先輩(高樹玲奈)は、「援助へのニード」(ウィーデンバック)の大切さを伝えます。 別の日に「援助へのニード」を意識して若寺さんと話していたところ、なんと「退院する」という言葉が若寺さんの口から出たではありませんか! そこから若寺さんの退院の準備が始まりました。 生活の買い物をしていた時のこと。何でも2つ買おうとする若寺さんに、私は浪費の危険があると心配します。でも先輩は、レイニンガーの看護理論を引用して、若寺さんには若寺さんの文化があり、良い、悪いで評価してはいけないし、もしわからなければ若寺さんに聞くように、と諭します。そのうち若寺さんの買い物の理由も明らかになり、私は自分に決めつけがあったことに気づいたのでした。 とうとう若寺さんのアパートでの一人暮らしが始まりました。

目次

■特集1 私が大事にしている看護観
あの患者さんたちのことを忘れず、自分はこれからもやれることをやる
長嶺真智子

「どう生きたいかにおいては、本人の動機、主体性が最重要」
栗原信広

「自分の感情も認め、人間同士としてかかわり合いたい」
増田里美

「“聴く”ということ」
社本昌美

「寄り添うこと」
山崎文雄

「自分の考えや行動の中心に誰がいるのかを常に問うこと」
小瀬憲二

「非自発的な入院がある精神科だからこそ、可能な限り患者さんの立場で考える」
早川達也

忘れられない患者さん・人のこと
入院45年。「俺の若い時間を返してよ」/症状ではなく人を見ること
新田マリア

自転車に乗る練習から付き添い、無事退院した患者さんのこと/気づけなかったSOSに、今でも後悔。つらかった経験
成瀬 光

5時間面接事件。でも、巻き込まれ、失敗しながら、距離感や接し方を学ぶことも大切ではないか
栗田真由美

患者さんに本音で向き合い、治療する医師との出会い
成嶋のり子

■特集2 教えて先輩!看護って何?現場のどうしよう、困ったを解消する看護理論【それで順調】編

ロイの「適応システム」で、それで順調の巻
(原作)中村 創、(漫画)水谷 緑

■特別記事
「当事者研究」と生命のリズム(前編)
 中井久夫の臨床思想に学ぶ
村澤和多里

●精神科の患者さんの感動・驚愕・奇跡の一言…3
「自分でも不思議ですが、トイレから10分で出られました」
「お母さん、ありがとう」
山下隆之

●たくさんの人の声、Twitterで集めました!…5
「Youはどうして精神科に?」
マツコ、TOKIYAPI、田端恭兵、眞榮和紘

●木田っちの、介護ヘルパーをやってみたっち。…1
未知なる時間との遭遇
木田塔子

●トラウマインフォームドアプローチが必要なケースの現実を書く…3
離婚後面会交流に子どもの声を
山田嘉則

●「ゼロ」からはじめるオープンダイアローグ…6
否定神学はいかに批判されたか
斎藤 環

●トラウマインフォームドな精神保健医療福祉のパラダイムシフト…6(最終回)
共に考えよう
熊倉陽介

●当事者研究のスキルバンク…24
本日の研究者:けんさんと仲間たち
本日のスキル:ほめほめシャワー注入法、ほか
べてるの家

■特集1 私が大事にしている看護観
あの患者さんたちのことを忘れず、自分はこれからもやれることをやる
長嶺真智子

「どう生きたいかにおいては、本人の動機、主体性が最重要」
栗原信広

「自分の感情も認め、人間同士としてかかわり合いたい」
増田里美

「“聴く”ということ」
社本昌美

「寄り添うこと」
山崎文雄

「自分の考えや行動の中心に誰がいるのかを常に問うこと」
小瀬憲二

「非自発的な入院がある精神科だからこそ、可能な限り患者さんの立場で考える」
早川達也

忘れられない患者さん・人のこと
入院45年。「俺の若い時間を返してよ」/症状ではなく人を見ること
新田マリア

自転車に乗る練習から付き添い、無事退院した患者さんのこと/気づけなかったSOSに、今でも後悔。つらかった経験
成瀬 光

5時間面接事件。でも、巻き込まれ、失敗しながら、距離感や接し方を学ぶことも大切ではないか
栗田真由美

患者さんに本音で向き合い、治療する医師との出会い
成嶋のり子

■特集2 教えて先輩!看護って何?現場のどうしよう、困ったを解消する看護理論【それで順調】編

ロイの「適応システム」で、それで順調の巻
(原作)中村 創、(漫画)水谷 緑

■特別記事
「当事者研究」と生命のリズム(前編)
 中井久夫の臨床思想に学ぶ
村澤和多里

●精神科の患者さんの感動・驚愕・奇跡の一言…3
「自分でも不思議ですが、トイレから10分で出られました」
「お母さん、ありがとう」
山下隆之

●たくさんの人の声、Twitterで集めました!…5
「Youはどうして精神科に?」
マツコ、TOKIYAPI、田端恭兵、眞榮和紘

●木田っちの、介護ヘルパーをやってみたっち。…1
未知なる時間との遭遇
木田塔子

●トラウマインフォームドアプローチが必要なケースの現実を書く…3
離婚後面会交流に子どもの声を
山田嘉則

●「ゼロ」からはじめるオープンダイアローグ…6
否定神学はいかに批判されたか
斎藤 環

●トラウマインフォームドな精神保健医療福祉のパラダイムシフト…6(最終回)
共に考えよう
熊倉陽介

●当事者研究のスキルバンク…24
本日の研究者:けんさんと仲間たち
本日のスキル:ほめほめシャワー注入法、ほか
べてるの家

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