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訪問看護と介護 Vol.22 No.8

特集 ケアのプロセスを見える化する

訪問看護と介護 Vol.22 No.8
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医学書院

電子版ISSN 1882-143X

電子版発売日 2017年10月2日

ページ数 80

判型 B5

印刷版ISSN 1341-7045

印刷版発行年月 2017年7月

書籍・雑誌概要

特集 ケアのプロセスを見える化する 地域包括ケア時代において、その要として期待される訪問看護師の皆さんが全国各地で活躍しています。しかし、ニーズが高いにもかかわらず、その人数がなかなか増えず、社会全体として、認知度が高いとはまだまだいえないのが現状です。これは、訪問看護師をめざす人だけでなく、利用する側にとっても残念な状況です。そこには、さまざまな原因があるとしても、「訪問看護とは何か」が明確になっていないことが、極めて大きな要因となっていることはたしかだといえるのではないでしょうか。本特集では、訪問看護を見える化する試みを続けてきた皆さんとともに、どうすれば「訪問看護とは何か」を明確にできるのか、そして“誰がやっても質の高いケア”を実現するためにはどんな具体的な方策があるのかについて考えていきたいと思います。

目次


地域包括ケア時代において、その要として期待される訪問看護師の皆さんが全国各地で活躍しています。しかし、ニーズが高いにもかかわらず、その人数がなかなか増えず、社会全体として、認知度が高いとはまだまだいえないのが現状です。これは、訪問看護師をめざす人だけでなく、利用する側にとっても残念な状況です。
そこには、さまざまな原因があるとしても、「訪問看護とは何か」が明確になっていないことが、極めて大きな要因となっていることはたしかだといえるのではないでしょうか。
本特集では、訪問看護を見える化する試みを続けてきた皆さんとともに、どうすれば「訪問看護とは何か」を明確にできるのか、そして“誰がやっても質の高いケア”を実現するためにはどんな具体的な方策があるのかについて考えていきたいと思います。

【座談会】“誰がやっても質の高いケア”を実現するために
川村 佐和子・佐野 けさ美・山崎 潤子・
棚橋 さつき・水流 聡子・山路 聡子
これからの訪問看護は標準用語で見える化しよう
川村 佐和子
訪問看護を連続性のあるものにするために
 訪問看護実践用語の共通化・標準化
水流 聡子
訪問看護をプロセスで見せる
佐野 けさ美



■巻頭 ケアのヒュッテ・14
通所介護施設フキデチョウ文庫 沼田雅充さん
「福祉×本」で街をつくる つながる場が地域の支援を豊かにする
構成:編集室
撮影:松本 晃



●地域包括ケアのまちを歩く
 コミュニティデザインの視点で読み解くケアのまちづくり・9
来るだけで介護予防になる居場所 地域包括ケア「幸手モデル」
山崎 亮
●在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・95
温故知新 新宿を支えた先輩たちの声に触れて
秋山 正子
●認知症の人とその家族から学んだこと
 「……かもしれない」という、かかわりの歳月のなかで・5
認知症ケアのイノベーションのとき
 国際アルツハイマー病協会国際会議から見えてきたこと
中島 紀惠子
●どう読む!? 在宅医療・看護・介護政策・20
介護保険事業計画の基本指針を改正
社会保険旬報編集部
●シンソツきらきら・8
支えとなったのは……
全国新卒訪問看護師の会 小瀬 文彰、中務 章子
●ほっとらいん ふろむ ほんごう
「ALS」と「家族」にスポットを当てた映画が公開!

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