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フリーワード 詳細検索 by 医中誌
本研究では心理的困難が極めて大きい殺人遺族と,その心理的支援法としてサポート・グループ(以下,SG)に着目する。本研究は,時期を区切りながら,SGに参加する殺人遺族の主観的体験とSGの機能と課題について明らかにすることを目的とした。SGに参加する殺人遺族6名にインタビューし,グラウンデッド・セオリー・アプローチにより分析した。殺人遺族の主観的体験として,(1)SG参加によってポジティブな体験とネガティブな体験の両方があること,(2)話せる場所を見出す過程,(3)遺族間の絆の醸成の過程が示された。殺人遺族のSGの重要な機能として,(1)気持ちの共有と存在肯定,(2)事件以外の日常のことも話せる場,(3)支援者による安心感の3点が示された。これらのことからSGによる中長期の支援の意義が見出されたと考えられた。さらに運営の留意点として,中長期においては事件以外の現実的課題も話題になる,という想定が有効であると考えられた。
本研究は中学3年生を対象にリラクセーションを用いた1回50分のストレスマネジメント講座を実施し,その効果の検証と生徒の主観的体験の探索を目的とした。講座実施前後にストレス反応尺度を実施した。また講座直後に講座での体験について自由記述で記載を求めた。ストレス反応の変化を検討したところ,全ての下位尺度において講座前後で有意に低減していることが示された。自由記述についてKHCoderを用い計量テキスト分析を行ったところ,講座体験として知識の習得に関する3カテゴリーと自分への気づきの1カテゴリー,講座で得た知識を生活に活用する意識に関する3カテゴリーが確認された。講座で自身のストレス反応を振り返り,講座で得た知識やストレス対処法をその後の生活に活用しようとする意識が生じたことが推察された。また,ストレスマネジメントの今後の活用意識についてはリラクセーションによる弛緩体験を踏まえたものであると考察された。