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特集 学派論――公認心理師時代に学派を再考する
心理臨床における学派との「つきあい方」
田嶌 誠一
pp.680-685
発行日 2025年11月10日
Published Date 2025/11/10
DOI https://doi.org/10.69291/cp25060680
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I はじめに
私は成瀬悟策門下で,当然ながら成瀬先生からの影響がもっとも大きい。さらには諸先輩方からの影響も大きい。そこではある時期までかなりどっぷりと浸り込んでいたと自分では思っている。しかし,現在では成瀬門下の中でも中心に近いところにいるわけではなく,そこからはずれた周辺部にいると思う。さらには他にもさまざまな影響を受けたいくつかの学派の先生方が数人おられるが,それらの学派を少しかじったけれども浅くといった程度である。したがって,そういう道をたどった者の独断と偏見に満ちた感想ということになるかもしれないが,こういう見方,考え方もあるということを知っていただければ幸いである。

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