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特集 CURRENT TOPICS 炎症性腸疾患を解き明かす─今後の解決すべき問題に向けて─
3 炎症性腸疾患治療の変遷─今後,治療はどう変わっていくのか─
小林 拓
1
1北里大学北里研究所病院 炎症性腸疾患先進治療センター 副センター長
pp.28-31
発行日 2016年9月30日
Published Date 2016/9/30
DOI https://doi.org/10.34449/J0039.12.01_0028-0031
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炎症性腸疾患の治療は内科的治療の進歩により大きく変わり,症状の改善のみを目指した従来とは異なり,内視鏡的寛解(粘膜治癒)を介して長期予後の改善を目指すようになった。現在広く用いられる抗TNFα抗体製剤に加え,今後接着因子の阻害をはじめとした新たな作用機序を持つ薬剤の登場によって選択肢が増加し,さらにきめ細やかな個別化・最適化が可能となることが期待される。

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