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特集 アレルギー疾患―最新治療と生活からの視点
Ⅰ アレルギー総論
「アレルゲン免疫療法の手引き」
永田 真
1,2
1埼玉医科大学呼吸器内科
2埼玉医科大学病院アレルギーセンター
pp.18-22
発行日 2023年10月20日
Published Date 2023/10/20
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000000698
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はじめに
アレルゲン免疫療法(allergen immunotherapy:AIT)は,わが国においては1960年代に皮下免疫療法(subcutaneous immunotherapy:SCIT)で始まった.1996年にスギアレルゲンが標準化され,2000年にその標準化スギ花粉を用いたSCIT薬が承認された.2014年にはスギ花粉症に対する舌下免疫療法(sublingual immunotherapy:SLIT)薬が認可された.ダニアレルゲンは遅れたが,日本アレルギー学会はタスクフォースを立ち上げ,2014年にダニアレルゲン標準化作業を完遂し,2015年に標準化ダニアレルゲンによるSCIT薬,SLIT薬が認可された.

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