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特集 知っておきたい社会的ハイリスク妊婦への支援―シームレスな母子支援のあり方―
【Ⅲ.各論―様々な取り組み―】
8.わが国における新生児殺,嬰児殺の背景と防止対策
田口 寿子
1
1一般財団法人精神医学研究所附属東京武蔵野病院
キーワード:
新生児殺
,
望まない妊娠
,
嬰児殺
Keyword:
新生児殺
,
望まない妊娠
,
嬰児殺
pp.177-181
発行日 2026年2月1日
Published Date 2026/2/1
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000001510
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要旨
新生児殺は,望まない妊娠をした女性が出産を秘匿するために起こすことがほとんどである.その防止のためには,若い世代に対する包括的性教育,若年・未婚・経済的困窮・孤立などの困難を抱える妊婦に対する現実的かつ実効性のある支援の提供が必要である.嬰児殺には精神障害,特に周産期うつ病の母親による事例が多く,防止対策として周産期メンタルヘルスに関する啓発活動,ハイリスク群の早期発見・早期治療が可能なシステムの構築が求められる.

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