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特集 おなかの悩み解決します! 便秘と下痢のマネージメント
慢性下痢の診断と治療
慢性下痢症:薬物療法以外の治療―生活習慣と食事療法―
今井 仁
1
1東海大学医学部総合診療学系健康管理学
キーワード:
食物繊維
,
FODMAP
,
プレバイオティクス
,
認知行動療法
Keyword:
食物繊維
,
FODMAP
,
プレバイオティクス
,
認知行動療法
pp.1229-1232
発行日 2026年10月1日
Published Date 2026/10/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000002002
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- 参考文献 Reference
Headline
・生活習慣の改善:規則正しい生活リズム,ストレス管理,適度な運動,十分な水分補給,禁煙・節酒で腸内環境を整えることが慢性下痢を改善させる.
・食事療法:消化のよい食品を選び,刺激物を避け,原因疾患にあわせた食事療法で下痢症状を緩和させる.
・FODMAP制限食:小麦,乳製品,果物などのFODMAPを制限し,下痢型過敏性腸症候群(IBS-D)の症状を緩和させる.食事の偏りなどのリスクから,専門家のアドバイスを受けながら行うことが望ましい.
・腸内細菌叢とプレバイオティクス:腸内細菌叢の異常が慢性下痢に関与することが知られており,プレバイオティクスで善玉菌を増やし,腸内環境を整えることで下痢症状を改善させる.
・認知行動療法:対面・短期・オンライン介入の有効性が示されている一方,単独での治療というより,食事指導や薬物療法と並行して行う統合的マネージメントの一環として有用である.

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