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特集 どうみる? 多疾患併存 マルチモビディティへのアプローチ
マルチモビディティ診療における多職種連携・制度・研究
地域医療とマルチモビディティ
木島 朋子
1,2
1新潟県立中央病院総合診療科/教育研修センター
2新潟大学医学部医学科総合診療学講座
キーワード:
マルチモビディティ
,
健康の社会的決定要因(SDH)
,
地域包括ケア
,
多職種連携
Keyword:
マルチモビディティ
,
健康の社会的決定要因(SDH)
,
地域包括ケア
,
多職種連携
pp.763-767
発行日 2026年6月1日
Published Date 2026/6/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001861
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Headline
・マルチモビディティは,複数疾患の単純な併存ではなく,健康の社会的決定要因(SDH)や地域社会構造の影響を強く受ける “社会的現象” として理解する必要がある.
・マルチモビディティの有病率には自治体間でばらつきがあり(男性1.5倍,女性1.7倍),その背景には社会参加・交通・孤立といった地域固有の条件が影響する.
・地域のマルチモビディティ対応には,地域包括支援センターと病院の地域医療連携・患者支援部門をハブとし,ICTを活用した “生活情報と医療情報の統合” が不可欠である.
・医療者には,疾患の枠を越えて患者の生活世界を読み解き,地域固有の文脈をふまえて地域全体の健康をデザインする姿勢が求められる.

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