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特集 どうみる? 多疾患併存 マルチモビディティへのアプローチ
マルチモビディティにどう対応するか
診療ガイドラインとマルチモビディティ
沖中 郁実
1
,
南郷 栄秀
2
1東京北医療センター総合診療科
2聖母会聖母病院総合診療科
キーワード:
診療ガイドライン
,
EBM
,
GRADE approach
,
アウトカム
,
マルチモビディティ
Keyword:
診療ガイドライン
,
EBM
,
GRADE approach
,
アウトカム
,
マルチモビディティ
pp.705-711
発行日 2026年6月1日
Published Date 2026/6/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001851
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- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
Headline
・診療ガイドラインは,システマティックレビューによりエビデンス総体を評価し,EBMの手順に沿って利益と害のバランスを考慮し,コスト・リソースと価値観を考慮して推奨を提示する意思決定支援ツールである.
・GRADE approachを用いた現代の診療ガイドラインは,アウトカム中心主義と透明性の高い質評価とそれに基づく推奨決定を特徴とし,単なる専門家合意とは質的に異なる.
・マルチモビディティ患者では,診療ガイドライン同士の推奨が衝突し,治療負担や有害事象の増加を招く可能性があり,機械的な適用は適切でないことが多い.
・推奨をアウトカムごとのエビデンスに分解し,患者にとっての重要度,利益と害,価値観,コストを再構成することが,マルチモビディティ診療における診療ガイドラインの実践的活用の要点である.

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