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特集 産婦人科における素朴な疑問と解説(2)産科編
胎盤は本当に無菌なの?
最上 晴太
1
,
久保 のぞみ
1京都大学 医学部婦人科学産科学
キーワード:
細菌DNA
,
胎盤
,
rRNA 16S
,
微生物叢
,
メタゲノミクス
Keyword:
Placenta
,
RNA, Ribosomal, 16S
,
DNA, Bacterial
,
Microbiota
,
Metagenomics
pp.1175-1180
発行日 2022年11月1日
Published Date 2022/11/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00525.2023015688
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
近年,メタゲノム解析という新しい手法による細菌の系統組成,機能組成の研究が進み,生体内の細菌叢が次々と解明されている.特に新生児期の細菌叢は児の免疫形成に影響を及ぼし,アレルギー性疾患,炎症性腸疾患,自己免疫疾患などの発症に関与していることが明らかになってきた.一方,子宮内環境は無菌状態か,あるいは細菌叢が存在するか,という疑問に対しては結論が二分されており,解答が得られていない.

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