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飛沫・エアロゾル・空気 空気を介した感染の予防
■空気感染❸陰圧室の設計を知る―医療施設における陰圧室計画のポイント
筧 淳夫
1
1工学院大学建築学部 教授
pp.146-150
発行日 2026年4月15日
Published Date 2026/4/15
DOI https://doi.org/10.34426/ict.0000000628
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病院の感染対策というと,個人防護具(PPE)の着脱,手指衛生,標準予防策・感染経路別予防策など,まず「運用(ソフト)」が注目される。もちろんそれらが基本となる。一方で,空気感染対策の一つとして,病室のつくり方や換気の仕組みといった「環境(ハード)」が不十分だと,現場の努力だけでは限界がある。例えば,米国疾病予防管理センター(CDC)の隔離予防策でも,空気感染対策を要する患者の望ましい配置先としてairborne infection isolation room(AIIR:空気感染隔離室)が示され,病室の個室化,陰圧監視,換気回数,排気処理などの条件が挙げられている。

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