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老年栄養エキスパートブック マッスルヘルスからデジタルヘルスまで最新コンセンサスを読み解く
【Part5 栄養状態増悪要因】社会的側面が関与する栄養問題
藤原 大
1
Dai Fujiwara
1
1宮城厚生協会 坂総合病院 リハビリテーション科
pp.859-863
発行日 2026年5月25日
Published Date 2026/5/25
DOI https://doi.org/10.32118/cn148060859
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Key Point
・高齢者の栄養障害は,経済状況,社会的孤立,住環境,食品アクセスなどの社会的決定要因(SDH)と密接に関連しており,個人の食行動だけでなく社会構造的要因として理解する必要がある.
・社会的バイタルサイン(SVS)の評価枠組み(HEALTH-P)を用いることで,栄養障害の背景にある社会的要因を体系的に評価し,多職種間での共通言語として活用できる.
・社会的処方により,配食サービスや地域食堂などの非医療的資源へつなぐことで,栄養問題の根本的な解決と健康格差の是正が可能となる.

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