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老年栄養エキスパートブック マッスルヘルスからデジタルヘルスまで最新コンセンサスを読み解く
【Part2 体組成評価】肥満とサルコペニア肥満の診断および介入
石井 好二郎
1
Kojiro Ishii
1
1同志社大学スポーツ健康科学部
pp.796-800
発行日 2026年5月25日
Published Date 2026/5/25
DOI https://doi.org/10.32118/cn148060796
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Key Point
・サルコペニア肥満の診断基準は長らく国際的に不均一であったが,2024年に日本の合同ワーキンググループ(JWGSO)が,2025年にはアジア・オセアニアのコンセンサスが相次いで発表され,診断の標準化が進んでいる.
・JWGSOの診断基準は,日本人を含むアジア人の特性を考慮し,スクリーニングにおける「腹囲・BMI」による肥満判定と,診断における「骨格筋量低下・筋力/身体機能低下」の評価を組み合わせたアルゴリズムを採用している.
・管理栄養士による体組成評価は,単なる形態計測に留まらず,隠れ肥満の発見や「マッスルヘルス(骨格筋の健康)」の維持・向上を目的とした栄養介入の基盤としてきわめて重要である.

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