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老年栄養エキスパートブック マッスルヘルスからデジタルヘルスまで最新コンセンサスを読み解く
【Part2 体組成評価】DXA法の原理と高齢者の体組成
畑中 翔
1,2
,
山田 陽介
1,3
Sho Hatanaka
1,2
,
Yosuke Yamada
1,3
1東北大学大学院医工学研究科 社会医工学講座 スポーツ健康科学分野
2東京都健康長寿医療センター研究所 自立促進と精神保健研究チーム
3東北大学大学院医学系研究科 運動学分野
pp.774-778
発行日 2026年5月25日
Published Date 2026/5/25
DOI https://doi.org/10.32118/cn148060774
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Key Point
・DXA法はX線減衰特性から骨ミネラル・脂肪・除脂肪軟組織の量を推定する体組成測定法であり,DXA法による四肢除脂肪軟組織量がMRIやCTによる骨格筋量に代わる指標としてしばしば用いられる.
・DXA法は再現性や妥当性が高い一方で,高齢者では加齢変化や疾患による体水分変動,骨量低下,石灰化が重なり,DXA法推定値にバイアスが生じる可能性もある.
・DXA法は骨格筋細胞(筋収縮要素)と細胞外組織(外液や線維化組織)を区別できないという問題があるため,筋力や臨床的症状などとの関連の考慮や他の手法との併用でよりよい診断ができる可能性がある.

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