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特集 小児泌尿器外科疾患の手術
先天性前部尿道憩室―尿道通過障害を伴わない症例の治療経験から―
大津 一弘
1
,
亀井 尚美
1
,
平原 慧
1
Kazuhiro Ohtsu
1
,
Naomi Kamei
1
,
Satoshi Hirahara
1
1県立広島病院成育医療センター小児外科
pp.547-551
発行日 2026年5月25日
Published Date 2026/5/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000001560
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はじめに
先天性前部尿道憩室はまれとされる。また,本誌に近年掲載された総説1,2)では先天性前部尿道憩室は尿道通過障害を伴うとされ,また,医中誌で先天性前部尿道憩室を検索すると,ほぼすべてが何らかの尿道通過障害を伴っている。今回,われわれは尿道通過障害を伴わない尿道海綿体の部分欠損による先天性前部尿道憩室を経験し,治療方針の決定に難渋した。

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