特集 小児泌尿器外科疾患の手術
外尿道口囊胞・陰茎陰囊縫線囊胞
北原 修一郎
1
Shuichiro Kitahara
1
1長野赤十字病院小児外科
pp.552-555
発行日 2026年5月25日
Published Date 2026/5/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000001561
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はじめに
外尿道口囊胞は,外尿道口に接し,その片側あるいは両側にできる囊胞で,乳児検診(男児)で500人中3名の割合で見いだされたと報告があり,決してまれな疾患ではないとされている。陰茎陰囊縫線囊胞は,外尿道口から陰茎腹側(陰茎の裏側)・肛門にかけての縫線上にできる単発性(1個)あるいは多発性(数個)の半透明な比較的軟らかい囊胞であり,比較的まれな疾患ではあるとされている1)。

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