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特集 小児泌尿器外科疾患の手術
神経因性膀胱
志村 寛史
1
,
三井 貴彦
1
Hiroshi Shimura
1
,
Takahiko Mitsui
1
1山梨大学大学院総合研究部泌尿器科学講座
pp.501-506
発行日 2026年5月25日
Published Date 2026/5/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000001552
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はじめに
神経因性膀胱とは,神経疾患に起因する下部尿路機能障害と定義され,近年は膀胱以外に尿道なども含んだ病態として神経因性下部尿路機能障害と表現されている1)。小児における神経因性膀胱の原因となる疾患の多くは二分脊椎などの先天性疾患であり,出生直後や幼少期から治療が開始されることも多い。神経因性膀胱の治療は,生活指導,行動療法,カテーテルを利用した尿路管理,そして薬物療法による保存的加療を第一に行い,それでも制御困難な尿路感染症や腎機能障害,下部尿路症状の増悪が認められた場合に手術療法が選択される2)。

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