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特集 臓器損傷治療の工夫
【呼吸器】
気管損傷を伴う気管切開チューブの逸脱・迷入による気胸,縦隔気腫,腹腔内気腫
安部 孝俊
1
,
林 健太郎
1
,
野村 皓三
1
,
酒井 清祥
1
Takatoshi Abe
1
,
Kentarou Hayashi
1
,
Kouzou Nomura
1
,
Seisho Sakai
1
1金沢大学附属病院小児外科
pp.122-125
発行日 2025年2月25日
Published Date 2025/2/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000001086
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はじめに
小児の気管切開術後に合併症が起こる頻度は高く18.7%の症例で発生するという報告もあるが1),その内容は軽度のものから致死的なものまでざまざまある。術後早期では創部感染,皮下気腫やチューブの再挿入困難など,手術そのものの影響や気管切開孔が安定していなことなどが原因となるものが多く,術後晩期では肉芽形成などチューブの接触や感染を繰り返すことが原因となるものが多い。

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