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特集 極・超低出生体重児の治療戦略
外科疾患時の保育器の選択
平林 健
1
,
小林 完
1
,
齋藤 傑
1
,
袴田 健一
1,2
Takeshi Hirabayashi
1
,
Tamotsu Kobayashi
1
,
Takeshi Saito
1
,
Kenichi hakamada
1,2
1弘前大学医学部附属病院小児外科
2弘前大学医学部消化器外科学講座
pp.5-9
発行日 2025年1月25日
Published Date 2025/1/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000001052
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プロローグ
25年ほど前のことです。北関東の地方都市にある国立T病院の新生児病棟で,新進気鋭の小児外科医H君が,小腸閉鎖の新生児が紹介されると張り切って準備していました。H君が看護師さんたちに開放型保育器を準備するように指示していると,新生児科のO副院長がやってきて,「開放型保育器と閉鎖型保育器のどちらが患児にとって適しているの?」と尋ねられました。H君は「はて? 術後の処置も多いし,創部の感染を考えると,開放型保育器では」と考えましたが……(図1)。

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