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特集 未来を育む:青少年を支えるスポーツ医学
各論 疾病がある児童のスポーツ
神経疾患(てんかん,くも膜囊胞)をもつ子どもとスポーツ
菊池 健二郎
1
,
栗原 淳
2
Kenjiro Kikuchi
1
,
Jun Kurihara
2
1埼玉県立小児医療センター神経科/小児てんかんセンター
2埼玉県立小児医療センター脳神経外科
pp.53-58
発行日 2026年1月1日
Published Date 2026/1/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000002831
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はじめに
てんかんとくも膜囊胞に限らず神経疾患をもつ子どもは,疾患名だけで画一的にスポーツや運動への参加が制限されることがある。その背景には,保護者や学校および校外活動関係者が漠然と有する不安に加え,医療従事者の個々の考えも反映されている可能性がある。これらの疾患は,患者ごとに症状の程度や併存症が異なるため,患者によってはスポーツや運動がある程度制限される場合はあるものの,医療従事者は患者ごとに疾患の状況を適切に評価したうえでスポーツや運動の制限を決めるべきである。

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