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特集 小児科医が診る神経発達症:小児科臨床と発達支援のクロスオーバー
各論 神経発達症に由来する不適応状態へのベーシックな対応
神経発達症をもつこどものゲーム・ネット依存と予防について,小児科医に期待されること
木下 直俊
1,2
Naotoshi Kinoshita
1,2
1兵庫県中央こども家庭センター
2兵庫県立ひょうごこころの医療センター
pp.1613-1616
発行日 2025年12月1日
Published Date 2025/12/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000002805
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はじめに
2018年に「ゲーム症」という診断名がInternational Classification of Diseases 11th Revision(ICD-11)に採用され,2019年にWorld Health Organization(WHO)により承認されると,日本でも広く知られるようになった。一方,現代の大半の日本人にとって,インターネット(ネット)の長時間利用はもはや当たり前である1)。ゲーム症についても,研究者や現場の支援者の間から賛否両論の声があがるなど2),ゲーム・ネットのし過ぎが病気かどうかについて,議論は今も途上にある。

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