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特集 周産期診療コツと落とし穴
Ⅱ.新生児編
(2)出生時〔診察〕
112.出生後の診察では頭部から腰部まで背部正中病変を見逃すな
小阪 裕佳子
1
Yukako Kosaka
1
1北里大学医学部小児科
キーワード:
潜在性二分脊椎
,
背部正中病変
,
神経管閉鎖障害
,
脊髄係留症候群
Keyword:
潜在性二分脊椎
,
背部正中病変
,
神経管閉鎖障害
,
脊髄係留症候群
pp.368-370
発行日 2026年10月10日
Published Date 2026/10/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002928
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はじめに
背部正中病変は,神経管閉鎖障害や潜在性脊髄形成異常の皮膚サインであることが多く,出生後の診察においては,頭部から腰仙部までを「連続した一本の線」として観察することが重要である。背部正中病変の多くは潜在性脊椎・脊髄形成異常の皮膚所見である可能性があり,皮膚所見が軽微であっても,脊髄係留,脊髄脂肪腫,あるいは皮膚洞を介した感染などにつながることがある。新生児期にこれらの所見を見逃すことが,将来的な神経障害の原因となる場合も少なくない。

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