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特集 新生児蘇生NCPR2025改訂版
各論
声門上気道デバイスの活用
須賀 健一
1
SUGA Kenichi
1
1自治医科大学附属さいたま医療センター周産期母子医療センター新生児部門
pp.528-532
発行日 2026年5月10日
Published Date 2026/5/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002700
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はじめに
新生児蘇生法(NCPR)において,気道管理は救命のための根幹である。従来,マスク換気による人工呼吸が奏効しない場合,次のステップは「気管内挿管」の一択であった。しかし,気管内挿管は高度な技術を要し,特に経験の浅い若手医師にとって,緊急時での成功率は決して高くない。これまでは,大部分の産科クリニックなどでは小児科医が分娩に立ち会っていないため,マスク換気後に徐脈が悪化あるいは改善しない場合にもマスク換気を継続しながら新生児搬送を行う他なかった。NCPR2025の改訂では初めて,アルゴリズム上にマスク換気によって心拍数が改善しない場合に,「気管挿管の前」に「声門上気道デバイス」を検討してよいことが明記された。

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