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特集 てこずった症例・難治症例にどう対応するか
口腔咽頭領域
ニコランジルの副作用による難治性舌潰瘍症例
石谷 圭佑
1
,
佐藤 豪
1
Keisuke Ishitani
1
,
Go Sato
1
1徳島大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科
キーワード:
ニコランジル
,
舌潰瘍
,
薬剤性
Keyword:
ニコランジル
,
舌潰瘍
,
薬剤性
pp.1065-1067
発行日 2024年9月1日
Published Date 2024/9/1
DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000001251
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はじめに
ニコランジルは狭心症に対して投与される冠動脈拡張薬であり,先発品のシグマート®をはじめ後発品も広く使用されている。ニコランジルの副作用で口腔や舌に潰瘍を発症することがあり,口腔内の難治性潰瘍の原因であったとする報告がある1~3)。本稿では,ニコランジルを長期間内服中の患者に生じた難治性舌潰瘍に対し,ニコランジルを休薬することにより治癒した症例を経験したので報告する。

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