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特集 十二指腸腫瘍はこう診る2026
[上皮性腫瘍(非乳頭部腫瘍):SNADET]
【Topics】10mm以下の十二指腸非乳頭部上皮性腫瘍に対するcold snare polypectomyの有効性および安全性に関する非ランダム化検証的試験 (D-COP trial)
A non-randomized confirmatory trial of cold snare polypectomy for SNADET (D-COP trial)
滝沢 耕平
1
Kohei Takizawa
1
1神奈川県立がんセンター消化器内科
キーワード:
十二指腸腺腫
,
コールドポリペクトミー
,
内視鏡切除
Keyword:
十二指腸腺腫
,
コールドポリペクトミー
,
内視鏡切除
pp.728-733
発行日 2026年6月25日
Published Date 2026/6/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000002716
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- 参考文献 Reference
はじめに
十二指腸の小腺腫は,内視鏡切除に伴う偶発症発生頻度が高いこと1)と,そもそも遭遇頻度が低く,診療経験が少ないことから経過観察されることが多かった。しかし経過観察の際に繰り返し生検され,粘膜下層に線維化を生じ,生検にてgroup 4や5が検出され内視鏡切除を行わなければならなくなった際に,EMRでは局注するも線維化のため病変が持ち上がらず,不慣れなESDをトライして高度な線維化のため穿孔をきたしてしまい,緊急手術に…というのが最悪のシナリオである。このような事態を回避するために,もし安全かつ簡便に切除できるのであれば,繰り返す生検による経過観察よりも発見時に切除してしまったほうがいいのではないかと考えた。

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