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増刊号 それぞれの創傷治癒
Ⅲ.躯 幹 5.腹壁の創傷治癒
加藤 基
1
1岡山大学形成再建外科学
pp.S168-S172
発行日 2024年6月30日
Published Date 2024/6/30
DOI https://doi.org/10.18916/keisei.2024130039
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はじめに
腹壁は,体の中央に広範囲に存在し,手術で皮膚切開が加えられることの多い部位である。腹腔内・骨盤内臓器に対する外科的治療だけでなく,乳房再建のように他部位の治療においても移植組織の提供側としても腹壁組織は利用される。したがって腹壁の創傷治癒について知るにあたり,特に術中・術後の再建について習熟することは,肝要である。
本稿では,腹壁再建手術における創傷治癒に焦点を当てて,腹壁の構造,創傷治癒の特性,推奨される治療法について詳述する。

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