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特集 小児科医が診る皮膚症状――日常的な訴えから見逃したくない疾患まで
7.小児の掌蹠角化症を見逃さないために――診断のポイント
赤坂 英二郎
1
1弘前大学大学院医学研究科皮膚科
pp.813-819
発行日 2026年9月1日
Published Date 2026/9/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000003979
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掌蹠表皮分化疾患(pEDD)には,これまで掌蹠角化症(PPK)に含まれていた疾患のほとんどが包括されている.pEDDを診断するためには,まず湿疹,足白癬,尋常性疣贅,胼胝,鶏眼などの一般的な疾患を除外する必要がある.その後,皮膚外の随伴症状の有無により,症候性pEDDか非症候性pEDDかを鑑別する.症候性PPKでは皮膚外症状から,非症候性PPKでは,角化の性状(びまん性,点状,限局性,線状など),絞扼輪などの特徴的な臨床所見,Transgrediensの有無,病理所見などさまざまな視点から病型を絞り込んでいく.本稿では小児のpEDDを見逃さないための診断のポイントや診断アルゴリズムについて概説する.

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