Japanese
English
綜説
尿中細菌叢の最新知見
辻 章志
1
1関西医科大学小児科学講座
pp.718-727
発行日 2026年8月1日
Published Date 2026/8/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000003950
- 有料閲覧
PPV購入案内
2,200円 (2,000円+税10%) こちらは、718ページから727ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
近年「尿路は無菌」という定説は覆り,出生早期から独自の尿中常在細菌叢(urobiome)が形成・発達することが判明した.この菌叢破綻(dysbiosis)は夜尿症や尿路感染症などさまざまな小児泌尿器疾患に深く関与し,特定の菌の増減や代謝産物が病態に直接関与することが明らかになっている.また,先天性尿路異常やその治療に伴う局所環境の変化もdysbiosisを誘発する.疾患の病態は,単一病原菌の感染から常在菌叢のバランス崩壊へとパラダイムシフトを遂げている.今後は抗菌薬による排除に留まらず,プロバイオティクスなどで生態系の修復・維持を目指す次世代の診断・治療戦略が期待される.

Copyright © 2026, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.

