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綜説
小児神経芽腫の治療法アップデート
窪田 博仁
1
,
滝田 順子
1
1京都大学医学部附属病院小児科
pp.436-442
発行日 2026年5月1日
Published Date 2026/5/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000003860
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神経芽腫は小児期に最も多い頭蓋外固形腫瘍であり,リスク分類に基づく治療戦略の最適化が進んでいる.低・中間リスク群では治療軽減が進み良好な成績が得られている一方,高リスク群では集学的治療にもかかわらず再発率が高く,依然として予後の改善が課題である.近年,抗GD2抗体免疫療法の標準化や大量化学療法の最適化,エフロルニチンの導入などにより高リスク群の治療成績の向上がみられている.再発・難治例では,世界的には化学免疫療法が標準治療として位置づけられており,新規治療の開発も進んでいる.本稿では国内,海外の臨床試験成績をふまえ,最近の神経芽腫治療の全体像を概説する.

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