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特集 難しい話題をどう伝えるか――小児科医に必要なコミュニケーション・スキル
7.小児集中治療室における終末期医療の議論
西村 奈穂
1
1国立成育医療研究センター集中治療科
キーワード:
終末期
,
治療の差し控え・撤回
,
緩和ケア
,
グリーフ
Keyword:
終末期
,
治療の差し控え・撤回
,
緩和ケア
,
グリーフ
pp.589-595
発行日 2023年6月1日
Published Date 2023/6/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000002600
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小児集中治療室(PICU)は子どもが最も多く亡くなる場所である.終末期と判断された場合には,治療の差し控え(withholding)や撤回(withdrawal)を考慮することになるが,小児の終末期の定義は定まっていない.慢性疾患を有する患者では,繰り返すPICU入室により生存率が下がっていくため,critical careと緩和ケアの両方が必要となる場合がある.ときにPICU入室前から緩和ケアは必要であり,亡くなった後にもグリーフケアとして続いていくことになる.PICUはburn outが多い場所でもあるため,医療者自身のケアも重要である.

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