Japanese
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特集 肛門外科手術の基本と考え方
直腸脱に対する経腹手術の基本と考え方
野明 俊裕
1
,
石井 正之
1
,
鈴木 麻未
1
,
白水 良征
1
,
長田 和義
1
,
荒木 靖三
1
1高野会 くるめ病院
キーワード:
直腸脱
,
経腹手術
,
腹腔鏡
Keyword:
直腸脱
,
経腹手術
,
腹腔鏡
pp.1093-1098
発行日 2026年6月15日
Published Date 2026/6/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000005052
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- 参考文献 Reference
直腸脱は,経肛門的に直腸が全周性全層性に脱出する病態で,社会生活を営むうえでの障害となりしばしば便失禁を伴っている1)。全人口のおよそ0.5%を占め,ピークが70代で高齢女性に多く,男性のおよそ6倍であるといわれている2)。直腸脱に対しては多くの術式が存在するが,現在,わが国で行われている主な手術を表1,2に示す3)。わが国の診断治療指針4)によれば,経肛門手術では脱出長により術式が選択される(図1)。経腹手術ではアプローチ方法として開腹,腹腔鏡もしくはロボットを用いた方法がある。

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