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特集 肝胆膵外科解剖を再考する―Precision anatomy for minimally invasive HBP surgery
肝授動ならびに下大静脈周囲操作時に知っておくべき微細解剖
林 洋光
1
,
谷崎 卓実
1
,
岩槻 政晃
1
1熊本大学大学院生命科学研究部消化器外科学
キーワード:
肝授動
,
下大静脈
,
微細解剖
Keyword:
肝授動
,
下大静脈
,
微細解剖
pp.39-46
発行日 2026年1月15日
Published Date 2026/1/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000004787
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- 参考文献 Reference
開腹肝切除における腹側アプローチと異なり,低侵襲手術では尾側アプローチが可能であり,胸壁(肋骨)による視野の妨げが部位によっては軽減されるため低侵襲手術における視野確保のための肝授動は必要最低限を基本としている。ただし,腫瘍位置や術式,患者因子により,易出血性が予想される場合には,出血時(主に肝静脈出血)のコントロールを企図して必要十分な肝授動を追加する。肝授動操作を速やかに正確に行うことは,開腹・腹腔鏡・ロボットにかかわらず安全な肝切除の第一歩と言える。

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