Japanese
English
臨床研究
透析患者の爪白癬に対するホスラブコナゾール内服療法の有効性と安全性の検討
Efficacy and safety of oral fosravuconazole for onychomycosis in hemodialysis patients
大浦 葉子
1
,
菊池 信之
1
,
山本 俊幸
1
Yoko OURA
1
,
Nobuyuki KIKUCHI
1
,
Toshiyuki YAMAMOTO
1
1福島県立医科大学医学部,皮膚科学講座(主任:山本俊幸教授)
キーワード:
爪白癬
,
ホスラブコナゾール
,
透析患者
Keyword:
爪白癬
,
ホスラブコナゾール
,
透析患者
pp.1073-1076
発行日 2026年6月1日
Published Date 2026/6/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000005951
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- 参考文献 Reference
当科で爪白癬と診断され,ホスラブコナゾールを投与した血液透析患者23例に対し,有効性および安全性について検討した。投与開始後12カ月以上経過観察した14例中,治癒は11例(79%)であった。有害事象は肝機能障害1例,悪心1例で,12週の内服完遂後および中止後に改善した。自験例は23例と少ないが,透析患者においても本剤は有効であり,重篤な副作用なく使用可能であった。一方で,不変の3例はすべて全異栄養性爪真菌症であり,全異栄養性爪真菌症には内服療法のみでなく外科的治療の必要性が示唆された。

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