Japanese
English
特集 悪性黒色腫
Primary Dermal Melanomaの1例
Primary dermal melanoma
吉田 薫子
1
,
加藤 雪彦
1
,
安齋 眞一
2
,
梅林 芳弘
1
Kaoruko YOSHIDA
1
,
Yukihiko KATO
1
,
Shin-ichi ANSAI
2
,
Yoshihiro UMEBAYASHI
1
1東京医科大学八王子医療センター,皮膚科(主任:梅林芳弘教授)
2日本医科大学武蔵小杉病院,皮膚科/皮膚病理診断室
キーワード:
primary dermal melanoma
,
メラノーマ
,
悪性黒色腫
Keyword:
primary dermal melanoma
,
メラノーマ
,
悪性黒色腫
pp.279-282
発行日 2024年3月1日
Published Date 2024/3/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000004448
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- 参考文献 Reference
78歳,男性。右肘部に皮下結節が存在した。病理組織学的に,真皮深層に線維化を伴って稠密に増殖する異型細胞を認めた。表皮との連続性はなく,表皮病変もなかった。免疫組織化学的に,S-100蛋白,NSE,HMB-45,melanA,SOX10が陽性であった。PET/CTなどの画像検査で,他臓器に原発巣を思わせる所見はなかった。術後4年7カ月で再発・転移はない。Primary dermal melanomaは,全メラノーマの1%未満とされ,比較的まれなものである。転移性メラノーマとの鑑別が重要で,長期間にわたる経過観察が必要である。

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