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特集 覚えておきたい神経眼科疾患
Ⅱ.眼球運動障害 5.IgG4関連疾患
高比良 雅之
1
1金沢大学附属病院眼科
pp.1365-1371
発行日 2021年12月24日
Published Date 2021/12/24
DOI https://doi.org/10.18888/ga.0000002420
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IgG4関連疾患とは,血清IgGの分画のひとつIgG4が上昇し,全身の諸臓器にIgG4陽性形質細胞の浸潤病変を呈する疾患である。眼領域では,Mikulicz病にみられる涙腺腫大に加えて三叉神経腫大,外眼筋腫大の頻度が比較的高く,それ以外にも眼窩腫瘤病変,びまん性脂肪病変などがみられ,視神経症を呈する重症例もある。本稿では,外眼筋腫大や眼窩腫瘤病変などが原因となる眼球運動障害の症例を提示し,IgG4関連眼疾患の病態と治療について解説する。

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