Japanese
English
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、944ページから950ページの文献です。購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
人工股関節全置換術(THA)および人工骨頭置換術(FHP)後のステム周囲骨折に対し再置換術が必要であった9例9関節(男4例、女5例、手術時平均74.4歳、経過観察期間平均3.9年)を対象として治療法について検討しX線学的評価を行った。TypeB1の1例はTHA再置換術中にステム先端で大腿骨骨折を生じケーブルで固定したものの、術後2年に転倒により再度骨折した。骨折部を越える長い横止め式ステムに再置換し、ステムと一緒に横止めスクリューで固定した。TypeB2の3関節は、円錐形のモジュラスロングステムを使用し、1関節については大腿骨骨髄腔に同種海綿骨チップを移植し近位大腿骨の骨欠損部を再建した。TypeB3の5関節には全てに同種骨移植を併用し、横止め式ステムによる再置換術を施行した。最終調査時のX線学的評価は、excellentが7関節、goodが2関節であった。症例1は86歳女性で、FHP後13年にTHAを施行したところ、術後7年で左大腿部痛が出現し経過観察としていた。その後ステム遠位先端が大腿骨外側に突出して骨折し、切迫骨折TypeB2と診断し再置換術施行となった。ステムと骨セメントを抜去し、MODULUS medium stem、遠位140mm、近位70mmのインプラントを挿入し、近位大腿骨とステムの間隙に圧縮した同種海綿骨チップを移植した。術後2年で骨折部は骨癒合し同種骨は同化が進んでおり、最終調査時X線学的評価はexcellentである。症例2は82歳男性で、THA後16年で、転倒した際人工股関節ステム周囲骨折TypeB2を受傷した。ステムを抜去し、MODULUS medium stem、遠位140mm、近位80mmのインプラントを挿入した。術後3年で仮骨の形成を認め、最終調査時X線学的評価はexcellentである。症例3は60歳男性で、FHP後22年に転倒し大腿骨近位に重度の骨欠損を伴うステム周囲骨折TypeB3を受傷した。骨欠損に対しsegmental cortical allograftを用いてAPCを作製し再置換術を施行したが、4年5ヵ月後に大転子の偽関節が生じたためAccrod cable systemと同種骨を用いて大転子の再固定術を施行し、更にチタン製の皮質骨スクリューで固定した。術後1年4ヵ月大転子は安定し、母床との癒合も良好で、最終調査時X線学的評価はexcellentである。

Copyright© 2013 MEDICAL VIEW CO., LTD. All rights reserved.

