Japanese
English
特集 TKA術後感染の治療戦略
各施設の治療方針と成績 豊見城中央病院における治療方針と成績
外間 力人
1
,
新垣 晃
,
富山 聡
,
永山 盛隆
,
古堅 隆司
,
比嘉 英麿
1豊見城中央病院 整形外科
キーワード:
Cefotaxime
,
Staphylococcus aureus
,
Vancomycin
,
関節鏡法
,
関節リウマチ
,
危険因子
,
膝関節
,
洗浄療法
,
掻爬術
,
ブドウ球菌感染症
,
メチシリン耐性
,
連鎖球菌感染症
,
治療成績
,
膝関節置換術
,
変形性膝関節症
,
術後感染症
Keyword:
Curettage
,
Arthritis, Rheumatoid
,
Cefotaxime
,
Arthroscopy
,
Knee Joint
,
Therapeutic Irrigation
,
Risk Factors
,
Methicillin Resistance
,
Vancomycin
,
Staphylococcus aureus
,
Staphylococcal Infections
,
Streptococcal Infections
,
Treatment Outcome
,
Osteoarthritis, Knee
,
Arthroplasty, Replacement, Knee
pp.27-32
発行日 2010年1月19日
Published Date 2010/1/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2010091372
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
人工膝関節全置換術後の感染例25例25関節を対象に、感染の危険因子、起炎菌の種類、初回治療法およびMRSAに対する治療法について調査した。危険因子はDM、腎不全、心疾患が多く、起炎菌は連鎖球菌やMRSAが多かった。初回治療については、インプラント温存は13例で、うち7例では開創洗浄および持続灌流を行い4例で沈静化でき、残りの6例では関節鏡視下の洗浄および持続灌流を行い2例で沈静化できた。一方、インプラント抜去は11例で、うち8例は二期的再置換術を行い全例で沈静化できた。他の1例は関節固定術を行い、2例は抜去したのみであったが、3例とも沈静化できた。MRSA感染に対する治療については、初回インプラント温存13例のうちMRSA感染は4例で、沈静化できたのは1例のみであった。初回インプラント抜去11例のうちMRSA感染は2例で、いずれも沈静化できた。以上より、初回からのインプラント抜去は良好な結果をもたらし、MRSA感染例はインプラント温存が困難であることが示された。

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