Japanese
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特集 Physical examination 身体所見を学び,経験を重ね診療に活かす
識る3
Physical examinationから病態に迫る d.血管病
大門 雅夫
1
1東京大学医学部附属病院検査部
キーワード:
動脈瘤
,
動脈閉塞
,
脈拍
,
触診
,
拍動性腫瘤
Keyword:
動脈瘤
,
動脈閉塞
,
脈拍
,
触診
,
拍動性腫瘤
pp.166-171
発行日 2021年2月9日
Published Date 2021/2/9
DOI https://doi.org/10.18885/HV.0000000479
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心臓から拍出された血液は,大動脈から末梢動脈を通って毛細血管,各臓器へと循環し,生命の維持に必要な酸素や栄養を全身に分配する。血管はこの血液の運搬機能を担っているが,この血管に何らかの障害をきたした状態が血管病である。この血管機能は全身のさまざまな部位で動脈拍動として触知することが可能であり,血管病の診断には触診がきわめて有用である。また,その循環に異常をきたした場合は血管雑音を生じることがある。ここでは,触診と聴診による血管病の診断について概説する。

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