特集 Physical examination 身体所見を学び,経験を重ね診療に活かす
識る3
Physical examinationから病態に迫る c.弁膜症
阿部 幸雄
1
1大阪市立総合医療センター循環器内科
キーワード:
大動脈弁狭窄症
,
僧帽弁逆流症
,
大動脈弁逆流症
,
三尖弁逆流症
,
心雑音
Keyword:
大動脈弁狭窄症
,
僧帽弁逆流症
,
大動脈弁逆流症
,
三尖弁逆流症
,
心雑音
pp.159-165
発行日 2021年2月9日
Published Date 2021/2/9
DOI https://doi.org/10.18885/HV.0000000478
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頻度が高い大動脈弁狭窄症(aortic stenosis:AS)や僧帽弁逆流症(mitral regurgitation:MR),大動脈弁逆流症(aortic regurgitation:AR),三尖弁逆流症(tricuspid regurgitation:TR)の身体所見,また最近増加している心房性機能性房室弁逆流症の身体所見についても述べる。聴診によって,これらの弁膜症が重症に至る,あるいは,有症状となるまでに発見されるべきである。
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