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特集 人生の最終段階を支える医療―患者の歴史と医療をつなぐ
[Chapter 1] 終末期における医学的知識を見直す
エビデンスから見直す終末期医療
官澤 洋平
1
1神戸大学医学部附属病院 総合内科
キーワード:
終末期医療
,
予後予測
,
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)
,
緩和ケア
Keyword:
終末期医療
,
予後予測
,
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)
,
緩和ケア
pp.11-16
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika138_11
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- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
★★終末期の定義は一様ではなく,とくに非がん疾患では予後予測が困難である.病の軌跡(illness trajectory)の理解が,終末期の捉え方に重要である.
★★★予後予測ツールやsurprise questionの精度は限定的であるが,アドバンス・ケア・プランニング(ACP)や治療目標の再検討を開始する契機として有用である.
★終末期における侵襲的治療は生存延長効果が乏しい場合があり,治療の価値を生存期間のみで評価することの限界が示されている.
★★疼痛・呼吸困難などの症状緩和には一定のエビデンスが蓄積しており,緩和ケアは積極的かつ専門的な医療である.
★★★がん・非がんを問わず,早期からのACPと緩和ケアの統合が,患者中心の医療実践に不可欠である.
★★★:一般内科診療で必要な内容,★★:総合内科専門医試験レベルの内容,★:専門性の高い内容

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