特集 人生の最終段階を支える医療―患者の歴史と医療をつなぐ
[Chapter 3] シチュエーションごとの終末期医療を考える
子どもの終末期医療の特徴と実践
宮本 二郎
1,2
1Kukuruきっずクリニック
2NPO法人沖縄こどもホスピスのようなものプロジェクト
キーワード:
子ども
,
終末期医療
,
小児在宅医療
,
地域型こどもホスピス
Keyword:
子ども
,
終末期医療
,
小児在宅医療
,
地域型こどもホスピス
pp.66-68
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika138_66
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★完全な自己決定が難しい場合でも,子どもが納得して治療のプロセスに参加できるように関わる姿勢が重要である.
★「相互虚偽(mutual pretence)」は,子どもを孤独に感じさせ,親や医療者への信頼を低くしてしまう可能性がある.
★子どもの意思決定は,子どもの意向,親の価値観,医療者の責務などが交錯する「関係のなかでの自律」として捉えていくことが多い.
★意思表示が困難な子どもにおいても,コミュニケーションが不可能と決め付けない.
★★「きょうだい」は見落とされやすい存在であるが,支援が必要な存在である.
★★★在宅医療や地域型こどもホスピスは,小児緩和ケアを支える地域資源として重要である.
★★★:一般内科診療で必要な内容,★★:総合内科専門医試験レベルの内容,★:専門性の高い内容

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